映画感想
『グッド・ウィル・ハンティング』
この主人公のウィルは過去の家庭内環境で、
心に傷を負っていて、恋人にもつい嘘をついてしまったりして心を開けなくて、
自分が傷つくのが嫌で、
防衛反応で自分から相手に別れを告げたり…
でも大学で心理学を教えているショーンに出会って、
カウンセリングするうちに心を開いていくんですが、
後半のショーンがウィルに『君は悪くない』と何度も言う場面で号泣しました。
幼い頃に親も同然の人から、傷つけられるって
逃げることも出来ないし、その事実を受け入れるしかないけど受け入れられないことで
次第に自分のことを責めるしかなくなってくるんじゃないかなって。
その弱い自分を守るために
周りに壁を作っていって…
声をかけられたウィルの泣く姿が、
ウィルがずっと作っていた心の壁が壊れていくようで、泣けましたね。
ショーンとの関係も良かったけど
ウィルと恋人との関係もとっても良かったです!
心が温まるお話。
この作品を簡潔に表すと、
どんな逆境に置かれても希望を見失わず、
目の前の現実と戦い続けることでやがて勝つことができる!!
です。笑
合っているか分かりませんが。
絶対に自由になるという信念を持つことが、生きる力や前向きに考えることに繋がったのではないかと思います。
希望を捨ててはいけない。と。
そういえば、
親戚の人(バリバリキャリアウーマン)も、
いくら無謀って言われても1%でも可能性があるなら挑戦するわ!
とおっしゃっていたなぁ( ´ー`)
成功してる人って、逆境を味方にしてますもんね。
感動というより、
元気や勇気が貰える映画なような気がしました。
この作品で一番いいなと思ったのは
レッド役のモーガン・フリーマンさん。
すごくいい味を出しているお方だなと思いました。
そして、どっかで見覚えがあると思ったら、
『最高の人生の見つけ方』にも出演されていた!!
こちらも面白い映画でした。
お勧めです。