映画の感想
先日、映画のDVDを借りてきて、家で鑑賞したのでその感想。
『いのちの食べかた』
豚や牛や鳥、野菜、植物が命を奪われてそれを人間が食す。 動物として当たり前の行為なのかもしれないが、日本でのコンビニや飲食店での廃棄の量を考えるとただの人間のエゴなのではないかという疑問を持つ。大量生産、大量廃棄。そこからどれだけの命が奪われているのだろう。利便性を求めて倫理性を無くしている? 必要な分を必要なだけ得る。無駄を作らない。そういうスタイルにするにはどうすればいいのだろう。
これは、大学時代に授業で一度見たけれど、その時は真面目に見ていなく(笑)今更になり食に関わる映画を見たくなったので借りてみました。
『人生、ここにあり!』
精神科病院に入院している患者さんたちのお話。精神に障害があっても一人の人間に変わりない。健常者と同じように働く権利があるとして、国から与えられている簡単な仕事を辞め、自ら会社を作り、事業を行っていく。初めは仕事にならず、赤字を出していた事業も、患者さんのそれぞれの個性を活かすことで事業が軌道に乗り始める。 障害を持つ人持たない人など関係なく、人には個性があり、それを活かすことで最高の仕事を作ることができるのではないかと感じた。 障害を持つ人たちの苦しさ、ひたむきさなどが感じられ、勇気を貰った。
自分に出来ることってなんだろう…と常々考えております。